Masahiro SHIMIZU, Dr. Eng.
Associate Professor
Department of Materials Chemistry, Faculty of Engineering, Shinshu University
ISE2015
口頭発表前日に
ISE2015
台湾にてマンゴーアイス堪能
夏のビーナスライン2021
ほったらかし温泉に向けて
2022
卒業・修了おめでとう!
ISE2018
イタリア・ヴェネツィア
ISE2015
台湾・九分を観光
経歴
2007年 3月 広島県立大門高等学校 卒業
2011年 3月 鳥取大学工学部 物質工学科 卒業
2013年 3月 鳥取大学大学院工学研究科 化学・生物応用工学専攻 応用化学コース 博士前期課程 修了
2013年 5月 鳥取大学工学部附属グリーン・サスティナブル・ケミストリー(GSC)研究センター プロジェクト研究員(~2014年3月)
2014年 4月 日本学術振興会 特別研究員(DC2)(~2016年3月)
2016年 3月 鳥取大学大学院工学研究科 化学・生物応用工学専攻 応用化学講座 博士後期課程 修了(坂口研究室)
2016年 4月 信州大学学術研究院 工学系 助教(物質化学科担当)カーボン科学研究所併任(~2018年まで)
2023年 4月 信州大学学術研究院 工学系 准教授(物質化学科担当)
研究内容 論文リストはこちらのページから・・・
1) 多価カチオンのインターカレーション反応
-1) Mg, Ca, Znなどとの黒鉛層間化合物の電気化学合成+無機層状物質への挿入-脱離
2) 水系・非水系/イオン液体電解質中における金属電析
-1) 室温溶融塩(イオン液体)中における金属(Zn, Mn, etc.)の析出形態制御(カチオン/アニオン構造効果)
3) ヒドロニウムイオン用いた電気化学反応とその応用
-1) 酸化物の電気化学的プロトネーション(エレクトロクロミック反応)
-2) プロトンの二次電池キャリアイオンとしての検討
4) カーボネートイオンの電気化学的利用
-1) 層状複水酸化物中の炭酸イオンの電気化学的脱挿入
5) 金属/CNT複合めっき膜の作製とその応用(蓄電池集電体、エレクトロニクスデバイス,異種材料接合など)
最近のニュース(最近ではないかもしれません)
2022.02.16
産総研 吉井博士との共同研究内容がChemElectroChemにアクセプトされました!
イオン液体のカチオン構造がZnの電気化学的な析出挙動とその形態におよぼす効果を検討しました.
M1杉山君が頑張りました.今後はどなたかと組んで,電極界面を直接観てみたいです.
Front Cover, Cover Profileにも採択されました!
2021.08.11
M2中東君の研究内容が,Physical Chemistry Chemical Physicsにアクセプトされました!
黒鉛層間にMg2+を電気化学的に挿入させることに取り組んだ内容です(共挿入反応).
2021.07.08
昨年度修了した喜本君の研究内容が,ACS Applied Energy Materialsにアクセプトされました!
Czochralski法で作製したB-, P-doped SiのLi拡散係数に言及した論文です.
2021.04.01
新しくバイクを買いました.遠くまでどこへでも行けます。
最近の論文・代表的な論文など(それ以外はこちらを”クリック”)
Recent Papers, Representative Papers, etc. (Link for other papers)
Protonation/Deprotonation of Rutile TiO2 in Acid Aqueous Electrolytes
The Journal of Physical Chemistry C, 127 (2023) 17677–17684.
M. Shimizu*, D. Nishida, A. Kikuchi, S. Arai
Energy Advances, 2 (2023) 813–819.
M. Shimizu*, Y. Sugiyama, M. Horita, K. Yoshii, S. Arai
Cation-Structure Effects on Zinc Electrodeposition and Crystallographic Orientation in Ionic Liquids
ChemElectroChem, 9 (2022) e202200357.
M. Shimizu*, Y. Sugiyama, M. Horita, K. Yoshii, S. Arai
Intercalation/deintercalation of solvated Mg2+ into/from graphite interlayers
Physical Chemistry Chemical Physics, 23 (2021) 16981–16988.
M. Shimizu*, A. Nakahigashi, S. Arai
EurekAlert! に取り上げて頂きました.
Dopant Effect on Lithiation/Delithiation of Highly Crystalline Silicon
Synthesized Using the Czochralski Process
ACS Applied Energy Materials, 4 (2021) 7922–7929.
M. Shimizu*, K. Kimoto, T. Kawai, T. Taishi, S. Arai
Kinetics Study and Degradation Analysis through Raman Spectroscopy of Graphite as a Negative-Electrode Material for Potassium-Ion Batteries
The Journal of Physical Chemistry C, 124 (2020) 13008–13016.
M. Shimizu*, T. Koya. A. Nakahigashi, N. Urakami, T. Yamakami, S. Arai
Piperidinium-based Ionic Liquids as an Electrolyte Solvent for Li-Ion Batteries: Effect of Number and Position of Oxygen Atom in Cation Side Chain on Electrolyte Property
Journal of The Electrochemical Society, 160 (2020) 070516.
M. Shimizu, K. Yamaguchi, H. Usui, N. Ieuji, T. Yamashita, T. Komura,
Y. Domi, T. Nokami, T. Itoh, H. Sakaguchi*
Morphology control of zinc electrodeposition by surfactant addition
for alkaline-based rechargeable batteries
Physical Chemistry Chemical Physics, 21 (2019) 7045–7052.
M. Shimizu*, K. Hirahara, S. Arai
Intercalation/De-intercalation Behavior of Li-ion Encapsulated by 12-Crown-4-Ether
Journal of The Electrochemical Society, 165 (13) (2018) A3212–A3214.
M. Shimizu*, T Koya, M. Umeki, S. Arai
Suppressing the effect of lithium dendritic growth by the addition of magnesium
bis(trifluoromethanesulfonyl)amide
Physical Chemistry Chemical Physics, 20 (2018) 1127–1133.
M. Shimizu*, M. Umeki, S. Arai
EurekAlert! に取り上げて頂きました.
Ether Oxygen Atom Effects in Alkyl Side Chains on Physical Properties of Piperidinium Ionic Liquids
Faraday Discussions, 206 (2018) 523–534.
T. Nokami*, T. Yamashita, T. Komura, N. Handa, M. Shimizu,
K. Yamaguchi, Y. Domi, H. Usui, H. Sakaguchi, T. Itoh
Design of Roughened Current Collector by Bottom-Up Approach Using Electroplating Technique: Charge–Discharge Performance of Sn Negative-Electrode for Na-Ion Batteries
The Journal of Physical Chemistry C, 121 (2017) 27285–27294.
M. Shimizu*, R. Yatsuzuka, M. Horita, T. Yamamoto, S. Arai
研究費(科研費/財団/その他)
・2024-2027年 科研費 基盤研究B
「1.23 Vの電池電圧を超えるプロトン二次電池の開発」
・2020-2022年 科研費 基盤研究B
「対極電位から再考するマグネシウム二次電池負極としての黒鉛の可能性」
・2018-2019年 科研費 若手研究
「高性能金属空気電池の実現に向けたZnの析出形態制御」
・2016-2017年 科研費 研究活動スタート支援
「めっき法による三次元多孔質構造を有する集電体一体型ナトリウム二次電池負極の創製」
・2015-2016年 日本学術振興会 特別研究員奨励費DC2
「アルカリ金属イオン二次電池負極材料の創製とそれを活かす機能性界面の構築」
・2020-2022年 A-STEP産学共同育成型(代表:薄井洋行 准教授)
「ルチル型酸化チタン負極を用いた高エネルギー密度小型固体電池の開発」
・2018-2019年 A-STEP機能検証フェーズ 試験研究タイプ 平成30年度第1回公募(代表:荘司郁夫 教授)
「高効率小型熱交換器用Niブレージング電解膜の創製」
・2016-2017年 科研費 基盤研究B(代表:新井 進 教授)
「カーボンナノチューブ複合めっき法を活用した新規リチウムイオン電池負極構造の構築」
・2020-2020年 公益財団法人池谷科学技術振興財団 国際交流助成
「71th Annual ISE Meeting, Serbia」
・2019-2020年 公益財団法人TAKEUCHI育英奨学会
「溶媒和イオンのインターカレーションに基づく多価カチオン電池の創製」
・2019-2019年 公益財団法人矢崎科学技術振興記念財団 国際交流援助助成
「The Electrochemical Conference on Energy and the Environment (ECEE 2019)」
・2019-2019年 公益財団法人八洲環境技術振興財団 研究助成
「亜鉛の析出形態制御に基づく高性能空気電池の開発」
・2019-2019年 公益財団法人浦上奨学会 研究助成
「包摂型多価カチオンを用いた析出形態制御に基づくリチウム金属二次電池の長寿命化」
・2018-2018年 公益財団法人池谷科学技術振興財団 研究助成
「金属空気電池の高性能化に向けた亜鉛の析出形態制御」
・2018-2018年 公益社団法人電気化学会 若手研究者の国際交流支援(平成30年度 前期)
「69th Annual ISE Meeting, Italy」
・2017-2017年 公益財団法人村田学術振興財団 研究助成
「カーボンナノチューブ/スズ自立膜複合体の電気化学的創製とリチウムイオン電池への応用」
・2017-2017年 本多英五郎 研究助成
「溶媒和イオンのインターカレーションを積極的に利用した高速充放電可能な多価カチオン電池の創製」
・2016-2016年 本多英五郎 研究助成
「無電解めっき法を活用した高容量ナトリウムイオン電池用リン系負極の開発」
・2016-2017年 信州大学工学部若里会研究助成
「めっき法による三次元多孔質銅集電体の開発とナトリウムイオン電池負極への展開」
・2014-2015年 鳥取大学エンカレッジファンド
「アルカリ金属イオン二次電池負極材料の創製」
2016年4月~(信州大学)
~2016年3月(鳥取大学)
連絡先
清水雅裕(Masahiro SHIMIZU)
TEL:026-269-5627(居室)
E-mail:shimizu**shinshu-u.ac.jp
(**を@に変更ください)
Masahiro SHIMIZU, Dr. Eng., Associate Professor
Department of Materials Chemistry,Faculty of Engineering, Shinshu University
4-17-1 Wakasato, Nagano, 380-8553, Japan
TEL:+81-26-269-5627
E-mail:shimizu**shinshu-u.ac.jp
(Please change ** to @.)
講義情報/講義資料閲覧用
グリーンテクノロジー(1年生前期)
表面材料工学特論(博士前期課程前期)